クマ騒動

叔母から継承した奈良県五條市大塔町阪本の別宅の近くで今年７月１５日午前5時すぎ、80代の女性が自宅の庭を掃除をしょうとしたときに、庭でツキノワグマに襲われました。生命に異常はなく顔面を負傷する怪我を負われました。

今年はクマの食料のドングリがなく人家近くに出没することが多くなりました。クマの出没で避暑に帰る予定が大幅に狂いました。この大塔町阪本は天辻峠の頂上近くにあり夏場でも大阪市内より５度以上も涼しいところです。夜になると暑さを忘れるぐらい涼しく眠ることができます。しかし冬は１ｍぐらい積雪があります。

夜空がきれいなので、もっぱら避暑地に利用しています。今回、クマ騒動があったので大塔町阪本に帰っていません。

イノシシ・鹿・サルはよく見かけます。夏の夜に鹿の鳴き声は聞こえます。村人からはクマに出会ったら最悪で、走って逃げてもアウト、木に登ってもアウト、抵抗してもアウト、うつぶせに寝て両手を頸の頸動脈をカバーすることだが一番良いと教えてもらっています。

またイノシシとクマはバイクや車の排気ガス、ガソリンの臭いが好きなようだと言っていました。クマは蛇のマムシに噛まれても平気だともいわれています。

今年はクマ騒動で大塔町阪本には帰れませんでした。