鈴緒について

鈴について

拝殿の前に立ったらお願い事の前に鈴を鳴らす。では、その鈴を鳴らす意味とは何だろうか。例えば「鈴を鳴らすのは神様に自分が来たことを教える合図」だというのがおそらく一般的によくされる説明だろう。確かにその意味もあるかもしれないが、そもそもは鈴を鳴らすことで悪を祓い、魔を除去するのが目的だとされる。なぜなら、鈴の音の清涼な響きには魔除けの力があると考えられていたからである。

そしてる鈴の音の響きを殊更好むとも言われている。つまり、神様はこの魔除けの力があり、鈴を鳴らすということは、魔を祓い、同時に神様を喜ばせ自分のところに来てもらうための行為なのである。 

 

 当社では昔から鈴はありましたが、鈴を鳴らして拝礼するのは戦後から全国的に広まったと思います。神宮や出雲大社などは鈴はありません。

ちなみに、神社で買えるお守りなどには鈴が付いているものが多いが、これも鈴に霊力があると考えられている。また、鈴を括りつけている紐は鈴緒(すずのお)といい、ここで言う緒とはへその緒などの緒で、見えないもの同士を繋ぐ役目を持っている。これは人間と神様の縁を鈴を介して結んでくれる大事なアイテムなのである。

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